CBDについて

1.CBDってどうして急にこんなに話題になったの? 

カンナビノイド(CBD)は麻や大麻の中に含まれている自然由来の成分です。同じ植物に含まれている別の成分のTHCのように「ハイ」になるような効果は一切ありません。CBDの効用として挙げられているのは、少量摂取では集中力アップ、やや多めの摂取では気持ちの安定・痛みの緩和・筋肉の緊張緩和・炎症を抑える・めまいや吐き気を止める・緊張や不安の緩和・冷静な思考回路・抗酸化効果・抗けいれん効果・神経保護効果・抗腫瘍効果など様々です。

2006年にはコロラド州に住むシャーロット・フィジという少女がドラベ症候群という非常に珍しい病気にかかり、週に300回近い発作に苛まれていました。4歳になる頃には話すことも、歩くこともままならず、食事をとることも困難な状況にまで悪化。両親はありとあらゆる病院に問い合わせ、改善方法を探しましたが現代医療では解決策を見つけることができませんでした。途方に暮れていたところに、ローカル農家で麻を栽培していた方がCBDオイルを提供してくれました。両親がシャーロットにCBDを与えたところ、なんとすぐに発作が治まり、病状が回復していったのです。このニュースはCNN(現地テレビ局)でも大きくとり上げられました。このニュースを機にアメリカでもCBDの使用やCBDに対する認識が大きく変わっていきます。それまでは麻薬のイメージが強く、好印象を持っていなかった人たちも癒しやリラクゼーションを求めCBDを使用するようになったのです。シャーロットの件をきっかけに、アメリカでは何千人もの人の命をCBDが救ってきたと言われております。

 2.CBDの使用は合法?

日本を含め、複数の国においてCBDの使用は合法です。しかしながら、その規定の内容は国によって異なります。Dollopは日本市場での販売のために独自に調合されており、THCは0%、原材料も全て天然素材かつ、オーガニックで作られています。

3.CBDを使用すると「ハイ」になるの?

結論から言うと「なりません。」CBDと聞くと麻(大麻)に含まれているもの、という印象が強く、違法であったり「ハイ」(興奮状態)になるのでは、というご質問を非常にたくさんいただきます。しかし、実際大麻を摂取して「ハイ」になる理由にCBDは全く関係していないのです。興奮状態になったり「ハイ」になるのは、同じ麻に含まれているTHC(テトラハイドロカンナビノール)という成分が原因です。

実はCBDというはTHCの効き目をやわらげる効果さえあります。CBDオイルをご使用される際に、「ハイ」になるなどの心配はありませんが、THC含有量が0%であることを必ずご確認ください。

4.服用してから効果がでるまでどれくらいかかるの?

CBDの効果を実感するのにかかる時間には個人差があります。服用される方の代謝、体重、CBDに対する耐性などが大きく影響すると言われています。代謝が良ければ良いほどCBDを実感する時間が短いとされています。

しかし、CBDに対する耐性が強いといくら代謝が良くても効果が出るまで時間がかかることもあります。また、服用の仕方も効果が出るまでの時間には影響します。肌に塗るクリーム・ローションタイプや、飲料・食べ物に混ざっているCBDを実感するには最も時間を要するとされています。一方で、気化させて吸い込むタイプや、舌の裏に乗せたCBDなどは短い時間でその効力を実感することができます。このように、実感するまでの時間には様々な要素がありますが、一般的には20~45分が効果が表れるまでの平均的時間と言われています。

 5.どれくらいの量を服用するべき?

CBDと付き合っていく中で安心していただきたい点は、CBDの使用での副作用などは過去にほとんど報告されていないという点です。過料摂取による入院や身体への異変は報告されていません。そのため、もし大量摂取されたとしても心配することはありません。(必要以上のCBDを一度に摂取することは勿体ないことに違いはありませんが。)指定されている量を服用すれば通常は十分に効果は感じられるはずです。

もちろん実感の仕方に関しては個人差があるので(「服用してから効果がでるまでどれくらいかかるの? 」参照)いつもと違う量を試されるのも良いと思います。まずは、自分に適量とされるの数滴から始め、次の服用まで最低でも1時間ほど待ってみてください。もし効果を実感できないようでしたら、追加で数滴服用してみてください。追加される際は、合計の服用量を覚えておいてください。ご自身の身体にあった量がわかりましたら、その後はあまり服用数を変えずにご使用下さい。同じ量を継続的使用することがCBDの長期的効果を感じるために大切な要素です。

DollopではCBDお試しセットを販売しています。是非お試しセットであなたに合っている商品・摂取量を見つけてみてください。

6.CBDはどれくらいの期間体内に残ってるの?

CBDは通常体内に長くは残りません。研究結果では平均で5~6日間で完全に体外に抜け切るとされています。もちろん摂取量によってはより長く残るという結果もありますが、それでも大体の場合、長くとも10日間前後とされています。

 7.CBDを使用するとどういう気分になるの?

CBDでは「ハイ」にはなりませんが、CBDの感じ方は人それぞれです。最も多くの方が抱く感覚は、気持ちが落ち着き、リラックスするという感覚です。その落ち着きと共に身体を横にするととてもスムーズに眠りにつけることから、寝る前に必要な安心感を得る人も多いと言われております。

次に一般的とされているのが痛みの緩和です。CBDの炎症を抑える作用が働くため、筋肉などの痛みを和らげる働きがあります。

また、CBDは目眩や、食欲不振にも効くとされています。

 8.ペット(犬や猫)にCBDを与えても大丈夫?

大丈夫です。動物にも人間同様の効能が期待できます。(痛み緩和、炎症、落ち着きのなさなど)。しかしながら、1回に必要とするCBDの量は人間よりも遥かに少ないです。例えば犬は脳の中のカンナビノイド受容体が人間よりも密集しているといわれています。よって、CBDに対して非常に敏感なため、非常に効果が表れやすく、摂取量には気を付ける必要があるのです。ペットや動物にCBDを与える前には必ず事前に獣医とご相談することをお勧めします。

 9.CBDとヘンプオイルって同じもの?

違います。CBDオイルはCBDから抽出し、凝縮されたオイルで医薬品の一種です。一方でヘンプオイルは食品の一種でヘンプの種から摂取されたオイルのことを指します。ヘンプオイルは栄養価が非常に高いとされていますが、CBDには一切含まれていません。

10.CBDオイルはどういう効能があるの?

CBDには様々な効能があるとされていますが、勘違いしないよう気を付けなければならないのは「CBDが病気を治すという研究結果はない。」という点です。一方で、実際の使用者や、研究結果では以下のような症状に対する改善の効能が挙げられています。

食欲不振
不安
関節痛
認知症
喘息
双極性障害

心血管障害
慢性痛
うつ
てんかん
緑内障
遺伝性進行性舞踏病
炎症
不眠症
多発性硬化症
めまい
肥満
パーキンソン病
PTSD(心的外傷後ストレス症候群)
精神分裂病
トゥーレット症状群

医者によっては、認知症や痴呆症に対して確実な効果が見られるという意見もあります。また、PTSDや精神分裂病に対しての治療にも効果的であるという研究結果も見られるようになりました。しかしながら、CBDの使用自体はまだ合法になって歴史も浅く、CBDの効果に関する研究結果や論文はそれほど多くはありません。使用方にない服用の仕方は控え、無理のない範囲でご利用ください。

お悩みの症状・状況にCBDが効く可能性があるかどうか気になる方は、hello@dollop.comへご連絡ください。私たちの知っている範囲でお答えさせていただきます。または、CBDのスターターキットで効果があるかお試しいただくこともおすすめです。

11.CBDの使用は安全?

もちろん安全です。CBDオイルをお探しの際は、販売会社が化学物質や殺虫剤、除草剤などを使用せずにヘンプを育成しているかをお確かめください。また、全ての完成品が第三者機関により調査されているかも重要なポイントです。CBDは現在とても需要が高く、それにつけこみ、良品とは言えない商品を販売する会社が多数存在するのも事実です。ヘンプの生産地も品質を知る大きな指標の一つになります。

Dollopは、ヘンプの栽培から商品化まで全てを自社で行い、第三者機関により徹底した検査も行っていますので、最高品質(化学物質、殺虫剤、除草剤など一切不使用・THC含有率0%)をお約束します。

効能にご満足いただけない場合は100%返金保証もありますので、安心してご購入ください。

12.CBDは天然由来?科学物質?
CBDは100%天然由来の成分で、植物(カンナビス)より直接抽出されています。

13.CBDは薬物検査で反応が出るの?
Dollopの製品はTHCが一切含まれていませんので、薬物検査で反応が出ることはありません。例えばオリンピックの競技中においても、選手のCBDの使用は認められています。

14.CBDと他の薬で薬物相互作用は起こりうる?
起こりえます。CBDはCYP450という酵素により代謝されています。この酵素は一般的に出回っている多くの薬を代謝する働きもします。CBDはこのCYP450の働きを制御することもあります。CBDの大量摂取、または強いCBDを摂取し続けない限りはCBDが代謝を妨げることはあまりありませんが、日常的に服用されている薬(てんかんの薬など)ある方は十分に気をつけてCBDを服用してください。

15.CBDは中毒性があるの?
ありません。CBDは中毒性のない成分です。それどころか、他の薬物に対する中毒性を緩和するために使用されることもあります。

16.どうして商品によってCBDの含有量が違うの?
商品ごとにより想定されている「1回あたりの摂取量」が異なるためです。例えば、Dollopのベッドタイム商品ですと、30mlのボトルに1000㎎のCBDが含まれています。この商品の1回あたりの想定摂取量は1mlなので、1回あたり33.3㎎のCBDを摂取することになります。 (1000mg / 30mL = 33.3mg CBD/mL)このように、1回あたりの商品自体の想定摂取量によって含有量が変動するのです。